早いもので、3.11の震災から一年が過ぎました。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
14時26分には黙祷をさせて頂きました。
仙台の中心部は、すっかり震災などなかったかのような日常を取り戻しています。でも、あの日のことを忘れることは決してありません。
今でも沿岸部に残る瓦礫。それを見るだけでも涙が出そうになります。復興作業をされている方々、支援していただいた方には、本当に感謝してもしきれません。
自然が起こしたことですから、震災自体は仕方がなかったんだとも思います。自分が知っている風景や場所が、すっかり様変わりしてしまったことは悲しいですが、やはり自然の前に人間は無力。
でも、やはり思ってしまうのは原発問題。原発の事故さえなければ、復興はもっと早かったのかもしれない、福島の人たちだってこんなに苦しまなくても良かったのに…
そう思ってしまいます。
震災を背負いながらも、もっとしっかりと未来へ歩き始められたのにと。
今回の震災が、今後に生かされることを祈ります。今後起こるかもしれない震災の被害に遭われる方が一人でも減るように。