Lumia620でWindowsPhone8を試す

Lumia620を試す機会があったので簡単にご紹介。

今までiOS、Androidと使ってきたけど、このWindowsPhone8もそれらに全然負けていないと思う。

それどころか、OS単体で見ればメインにしても良いくらい素晴らしいOSです。

残念ながらそうなり得ないのは、アプリの少なさ。日本ではauからの一機種しかないので、仕方がないのかもしれないけど、YouTubeやらの公式アプリがなかったり、アプリの選択肢が少ないのはかなり痛い。

標準のブラウザであるIEでYahoo!Japanのページを開くと、モバイル版ではなく重いPC版の表示になってしまう。(手動の切り替えもできないらしい)
また、IEでは完全には表示できないページもあった。(Sleipnirで試したら表示はできた)

ブラウザの選択肢が少ないのも痛いな~。これではiPhoneやAndroidからの乗り換えは進みにくいだろうね。

ソフトの多さがOSの勝ちにつながるというのは、パソコンの過渡期に勝ち抜いてきたマイクロソフトならよく知っているはずなのに。
Googleに頭を下げてでも、YouTubeとGoogleマップのアプリは作ってもらうべき。

身銭を切ってでも、アプリを増やす努力をしてもらいたいですね。

 

このLumia620の良い所といえば、電池持ちかな?バッテリーの容量が小さいので不安だったけど、結構持つ。

充電から11時間使用した時のバッテリー残は61%。データ専用のSimカードを挿した状態です。

この620に関しては、セルスタンバイ問題は関係ないと思っても良いのではないでしょうか?

スペック的には今時のものじゃないように感じるけど、実際触ってみると結構サクサク。この辺はとくに不満なし。

ただ、持った感じが安物っぽいと思ったのは僕だけでしょうか?
確かにローエンドで価格も安いので妥協している部分もあるのでしょうが、デザインは良いのでちょっと残念。

残念ながら、WindowsPhone8はまだまだiPhoneやAndroidに勝てる状況にはないかもしれない。いや、そもそも日本で発売していないから、日本では勝ちようもない。
だけど、勝てる要素は十分に持っていると思います。始めにも書きましたが、OS自体はとても素晴らしい。なんとしてでもアプリを増やして、二強に割り込んでもらいたいと感じました。

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